2013年 4月 23日(火曜日) 00:00 |
三陸海岸の地質遺産の保全・活用を目的とした自然公園「三陸ジオパーク」の推進協議会(会長・山本正徳宮古市長)は22日、日本ジオパーク委員会に加盟申請したと各紙が報じた。津波関連の遺構29カ所も含め、震災の記憶を風化させることなく、復興に向けて歩む地域を強調した。今後、公開審査と現地審査を経て、9月末の日本ジオパーク認定を目指す。宮古市役所で同日、申請会見を開き、ロゴマークを発表。山本市長は「三陸復興国立公園の取り組みと連携し、自然と人のつながりが深い地域の特徴を生かし、交流人口の拡大につなげたい」と意気込みを語った。三陸ジオパークは、沿岸13市町村と八戸市、青森県階上町、気仙沼市から構成され、日本最大級の規模。ジオパークを構成するジオサイトに48カ所、具体的地点を示すジオポイントに130カ所を選定したという。 |
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2013年 4月 22日(月曜日) 00:00 |
各紙によれば20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は19日午後(日本時間20日未明)、各国が輸出競争力強化のために自国通貨を切り下げる「通貨安競争の回避」を再確認した共同声明を採択し、閉幕した。声明は、日銀の新たな量的緩和について「デフレ脱却を意図したもの」と指摘し、円安誘導ではないとする日本の主張に理解を示した。その一方で、日本に対し財政健全化を強く求めた。会議には、日本から麻生太郎副総理兼財務・金融相と黒田東彦日銀総裁が出席。黒田総裁は会議後の記者会見で、日銀の緩和策に関し「国際社会の理解を得られたのは大変よかった」と述べた。 |
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00 |
各紙によればバッテリーの発煙トラブルを起こしたボーイング787の運航再開に向け、全日空は22日午前、保有する17機のうち、成田、羽田、岡山、松山の4空港にある計5機で、バッテリーを新型に交換する改修作業に着手した。米連邦航空局(FAA)が19日、改良した新型バッテリーを承認。21日には米ボーイング社から作業手順や整備の変更点などを示す改修指示書が届き、改修が可能になった。全日空によると、1機の改修には5日ほどが必要で、17機すべてを終えるには1カ月以上かかる見通しという。 |
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00 |
各紙によれば上空に流れ込んだ寒気の影響で、東北や東日本の内陸では21日、季節外れの「春の雪」になった。気象庁によると、正午時点の積雪は長野市2センチ、仙台市1センチ、福島市2センチなど。長野市は1961年の観測開始以来、最も遅い積雪を記録し、仙台市も4月下旬としては47年以来66年ぶりの積雪となった。未明から雪が降り始めた仙台市若林区の陸奥国分寺薬師堂では、咲き誇るソメイヨシノと競演。傘を手にした人が珍しそうに眺めていた。長野市の第15回長野マラソンは初めて雪中の開催となり、9068人が一部シャーベット状の道路を力走した。 |
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00 |
東日本大震災の被災地の仮設商店街が自慢の一品を競う「復興グルメF-1大会」が21日、岩手県大船渡市で開かれたと各紙が報じた。雨の中、住民や観光客ら約1500人が集まり、食べ比べを楽しんだ。2回目の今回は岩手、宮城両県の11の商店街が出場。メカブをトッピングした「エメラルド麻婆丼」(大船渡市の地ノ森ヒルズ)や、魚介類がふんだんに入った「雄勝湾カレー」(宮城県石巻市のおがつ店こ屋街)など工夫を凝らした料理がずらり。
投票の結果、大船渡市のおおふなと夢商店街が出したサンマのすり身入りのすいとん汁「大船渡さんまばっとう」が初優勝したという。 |
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