「東京湾で震度7」誤報、電源故障が原因 一部の地震計を使用停止に 印刷
2016年 8月 16日(火曜日) 21:25

気象庁が8月1日に緊急地震速報を“誤報”したトラブルの原因が、地震計の電源故障だったと判明。故障の原因は特定できなかった。東京湾で最大震度7の地震が起きる――気象庁が8月1日、一部の事業者向けにこんな緊急地震速報を出し、すぐに誤報と判明して取り消した。同庁は12日、このトラブルの原因が、千葉県内の地震計の電源部が故障したことだったと発表した。同様のトラブルを防ぐための当面の措置として、同じタイプの地震計が設置された15カ所での使用を控えるという。