アシアナ機事故 一時的な濃霧発生、機長が滑走路を誤認か 計器誘導も受けられず 印刷
2015年 4月 26日(日曜日) 13:14

広島空港でソウル発のアシアナ航空エアバスA320型機が着陸に失敗した事故で、当時、一時的な濃霧が発生していた可能性があることが15日、分かったと各紙が報じた。事故機は計器で正確に滑走路に誘導できない東側から進入しており、国土交通省などは、操縦士が視界不良で滑走路の場所を手前に誤認していた恐れもあるとみて詳しい状況を調べている。 国交省は15日、アシアナ航空に対し、調査への協力と原因究明、再発防止策の報告を指示したことを明らかにした。