政府、在外公館に日本人の安全対策強化を指示 印刷
2015年 2月 04日(水曜日) 23:28

政府は1日、イスラム国の人質事件で、犯行グループが日本人を狙った新たなテロを予告したことを受け、すべての日本大使館など在外公館に対し、日本人の安全対策を強化するように指示した。 国内でも、テロリストを入国させないよう全力を挙げる方針だ。安倍首相は1日、首相官邸で開かれた関係閣僚会議で「関係各国との連携を強化し、国内外の日本人の安全確保を徹底する」と表明した。在外公館では、現地の日本人会などと「安全対策連絡協議会」を開き、最新の治安情報を伝えるとともに、治安当局と協力して日本人学校の警備を強化する方針だ。