世界最大の数学者団体「国際数学連合」の総裁に、森重文京都大数理解析研究所教授(63)が選出されたと各紙が報じた。韓国・慶州市で開かれた総会で11日に決まった。総裁に日本人が就任するのは初めて。国際数学連合は4年に1度、国際数学者会議を主催し、「数学のノーベル賞」とも呼ばれるフィールズ賞を発表している。