桜島、火山灰の量も試験公開 気象庁ウェブサイト 印刷
2014年 6月 27日(金曜日) 23:49

気象庁は17日、2015年3月に本格運用を始める火山灰量の予報のうち、活発な活動が続く鹿児島県・桜島について、ウェブサイトで試験公開を始めた。現行では、灰が降る範囲のみを予想していた。予報は「噴火前」「噴火直後」「噴火後の詳細な予報」の3段階で地図上に表す。第1段階の噴火前では、噴火の可能性が高い火山を対象に、18時間以内に噴火した際の降灰や小さな噴石の落下範囲を1日2回発表するという。