仮設商店街が料理競う 岩手で復興グルメ大会 印刷
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00

東日本大震災の被災地の仮設商店街が自慢の一品を競う「復興グルメF-1大会」が21日、岩手県大船渡市で開かれたと各紙が報じた。雨の中、住民や観光客ら約1500人が集まり、食べ比べを楽しんだ。2回目の今回は岩手、宮城両県の11の商店街が出場。メカブをトッピングした「エメラルド麻婆丼」(大船渡市の地ノ森ヒルズ)や、魚介類がふんだんに入った「雄勝湾カレー」(宮城県石巻市のおがつ店こ屋街)など工夫を凝らした料理がずらり。

投票の結果、大船渡市のおおふなと夢商店街が出したサンマのすり身入りのすいとん汁「大船渡さんまばっとう」が初優勝したという。