季節外れの雪 サクラと競演 印刷
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00

各紙によれば上空に流れ込んだ寒気の影響で、東北や東日本の内陸では21日、季節外れの「春の雪」になった。気象庁によると、正午時点の積雪は長野市2センチ、仙台市1センチ、福島市2センチなど。長野市は1961年の観測開始以来、最も遅い積雪を記録し、仙台市も4月下旬としては47年以来66年ぶりの積雪となった。未明から雪が降り始めた仙台市若林区の陸奥国分寺薬師堂では、咲き誇るソメイヨシノと競演。傘を手にした人が珍しそうに眺めていた。長野市の第15回長野マラソンは初めて雪中の開催となり、9068人が一部シャーベット状の道路を力走した。