全日空が787改修開始 羽田など4空港で 印刷
2013年 4月 22日(月曜日) 00:00

各紙によればバッテリーの発煙トラブルを起こしたボーイング787の運航再開に向け、全日空は22日午前、保有する17機のうち、成田、羽田、岡山、松山の4空港にある計5機で、バッテリーを新型に交換する改修作業に着手した。米連邦航空局(FAA)が19日、改良した新型バッテリーを承認。21日には米ボーイング社から作業手順や整備の変更点などを示す改修指示書が届き、改修が可能になった。全日空によると、1機の改修には5日ほどが必要で、17機すべてを終えるには1カ月以上かかる見通しという。