猫の尿でファクス発火? ブラザー工業 60万台を無償点検 印刷
2013年 4月 01日(月曜日) 00:00

各紙によればブラザー工業は29日、2000年9月~05年11月に製造した家庭用ファクス19機種の無償点検を実施すると発表した。飼い猫が製品に乗って排尿を繰り返すと、塩分を含む水が基板にかかってショートし、発火する恐れがあるため。対象は期間中に生産した「ピュアブルー」と「コミュシェ」と呼ばれるシリーズの全機種で、国内での出荷数は約60万台。猫を飼っていた家庭で使われていたことも条件とし、点検した上、基板に防水加工を施すなど修理するという。