震度6弱想定し液状化予測、都内22%に 26年ぶりに全面見直し 印刷
2013年 3月 28日(木曜日) 00:00

各紙によれば東京都は震度6弱の巨大地震が起きた際の都内の液状化予測図を26年ぶりに全面的に見直し、27日に公表した。東日本大震災を受けて精度を高めた結果、山間部を除く都全域のうち液状化の危険がある地域は87年に作成した予測図の19.7%から22.3%に広がった。都は「液状化で死者が出ることはまれだが、ライフラインは被害を受けやすい」として対策の参考にするよう呼びかけている。