南鳥島に高濃度レアアース 東大など発表、海底下の浅い場所 印刷
2013年 3月 21日(木曜日) 00:00

各紙によれば南鳥島周辺の海底の泥に、最高で0.65%を超える非常に高い濃度のレアアースが含まれていることが判明したと海洋研究開発機構と東京大のチームが21日、発表した。海底下3メートル付近と浅い場所にあることも特徴。チームは今年1月、深海調査研究船「かいれい」を使って、南鳥島周辺の水深が最大5800メートルの海底7カ所で泥を採取。分析した結果、複数の地点で海底下10メートル以内の浅い場所からレアアースが検出されたという。

最終更新 2013年 3月 21日(木曜日) 18:07