辺野古埋め立て、名護漁協が同意 書面提出は補償決定後 印刷
2013年 3月 13日(水曜日) 00:00

各紙によれば米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う公有水面埋め立てへの同意を諮る名護漁業協同組合の臨時総会が11日、名護市内で開かれた。議決権のある正組合員96人のうち、委任を含め91人が出席。無記名投票の結果、同意することに賛成が88、反対が2となり、賛成多数で可決した。補償交渉は同漁協の交渉委員会に一任すること、補償金の配分は配分委員会に委ねることも賛成多数で可決した。両委員会で承認された後、役員会が最終的に決定する。今後、同漁協と政府は補償交渉を本格化させるという。