富士山入山料徴収へ 環境保全財源に −静岡・山梨の知事 印刷
2013年 2月 25日(月曜日) 00:00

各紙によれば富士山の世界遺産登録を目指す「富士山の日フェスタ」が23日、東京都千代田区で開かれ、川勝平太静岡県知事と横内正明山梨県知事は記者団に環境保全活動の財源確保のために早ければ今夏にも富士山の登山者らから入山料の徴収を始める考えを表明した。横内知事は「世界遺産になったら、しっかりした保全をしなければならない。経費について、入山者に一定の負担をお願いすることは十分にあり得る」と述べ、環境保全の財源としての必要性を強調したという。