青森・酸ケ湯で5.13メートル 最大積雪記録、8年ぶり更新 印刷
2013年 2月 22日(金曜日) 00:00

青森市の八甲田山近くにある気象庁の観測点「酸ケ湯」で21日正午時点の積雪の深さが5メートル13センチとなり、全国の観測点の中で最大記録を更新したと各紙が報じた。酸ケ湯の地域気象観測システム(アメダス)観測点は温泉街近くの国有林内にあり、標高890メートル。1979年から観測しており、従来の記録は2005年3月4日の5メートル1センチだった。気象庁によると、日本の観測史上最大記録は、滋賀県・伊吹山の山頂付近にあった測候所で27年2月14日に記録した11メートル82センチ。