ガソリンスタンド2千店超が閉店 過去最高、消防法改正で 印刷
2013年 2月 01日(金曜日) 00:00

各紙によれば2012年度中に閉店するガソリンスタンド(GS)が2000店を突破する見通しであることが、全国石油商業組合連合会(全石連)の試算で明らかになった。11年度(1034店)の2倍の水準で過去最多となる見込み。11年2月に施行された改正消防法で、GSの地下タンクの設置年数に応じ、油漏れ防止装置(1か所あたり500万円程度)などを1月末までに設置することが義務づけられているほか、エコカーの普及で給油が減っていることも閉店する店舗が増えている背景にあるとみられるという。