「2030年代原発ゼロ」の全面見直し表明 安倍首相 印刷
2013年 1月 31日(木曜日) 00:00

安倍首相は30日の衆院本会議で、2030年代に原子力発電所の稼働ゼロを目指すとした野田前政権の「革新的エネルギー・環境戦略」について、「具体的な根拠を伴わない。ゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築する」と述べ、全面的に見直す考えを表明したと各紙が報じた。「原発依存度を低減させていく」としながら、「いかなる事態でも国民生活や経済活動に支障がないようエネルギー需給の安定に万全を期す」とも強調した。

最終更新 2013年 1月 31日(木曜日) 12:11