東京都の人口「自然減」に転じる、死者数最多に 印刷
2013年 1月 30日(水曜日) 00:00

東京都の2012年の死者数が統計を取り始めた1956年以降、最多となり、初めて出生数を上回って「自然減」に転じたことが都の人口推計で28日、分かったと各紙が報じた。都人口統計課によると、昨年の死者数は10万9651人で、出生数は10万7626人だった。出生数は1990年ごろから横ばいだが、高齢者の増加で死者数は増え続けており、同課は自然減の傾向は今後も続くとみている。