大阪地下鉄、初乗り180円に段階的引き下げ 交通局案 印刷
2012年 12月 27日(木曜日) 00:00

各紙によれば大阪市交通局は25日、現在200円の地下鉄初乗り運賃を2014年4月から段階的に引き下げ、15年10月に180円とする見直し案を発表した。来年3月には10~30分終電時間を延長する。同局は、15年4月には地下鉄事業を市100%出資の株式会社に移行する方針も決定。新会社では運賃を引き下げても経費削減などで黒字を確保できる経営を目指す。交通局が同日まとめた「民営化基本方針」によると、現在の初乗り運賃200円(距離3キロまで)を消費税が8%になる予定の14年4月に190円に値下げ。同10%に上がる予定の15年10月には1.5キロまでを180円、3キロまでを190円に改めるという。