柏崎刈羽原発再稼働、住民が投票条例を直接請求 印刷
2012年 12月 26日(水曜日) 15:20

各紙によれば東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非を問う住民投票条例の制定を目指してきた新潟県の市民団体「みんなで決める会」は25日、直接請求に必要な県内有権者の50分の1(約3万9000人)を上回る6万8353人分の有効署名を泉田裕彦知事に提出した。知事は20日以内に自らの意見をつけて、県議会に条例案を提出しなければならない。同会の橋本桂子・共同代表は請求後の記者会見で、「県民の命と安全な暮らしに関わる案件であり、熟議が尽くされることを県議会に求めたい」と話したという。