成田国際線旅客118万人 年末年始、前年比5%増 印刷
2012年 12月 25日(火曜日) 00:00

成田国際空港会社(NAA)は14日、年末年始(12月21日~来年1月6日)に成田空港を利用する国際線旅客が前年同期から約5%増え、約117万8000人になるとの予測を発表したと各紙が報じた。担当者は「日並びが良く、長期休暇が取りやすい。円高傾向も続いている」と分析している。NAAによると、行き先別では英国やフランスなど欧州が好調で、フィンランドなど北欧諸国の人気も高い。アジアでは、領土問題などで関係が冷え込んだ中国、韓国への旅客が落ち込み、シンガポールなど近隣諸国に流れている。出国ピークは29日で約4万4000人、帰国は1月6日で約4万8000人。