東通原発断層 「大陸棚外縁」と関係 東洋大・渡辺教授 印刷
2012年 12月 24日(月曜日) 00:00

原子力規制委員会の調査団が活動性を審議している東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の断層について、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は23日、青森市内で会見し「青森県東方沖の大陸棚外縁断層が敷地内の断層に影響を与えたと考えている」との見解を述べたと河北新報が報じた。下北半島の付け根部分の太平洋岸に見られる隆起地形に着目し「外縁断層と無関係とは考えられない」と強調。