関東、確率上昇 「30年以内6弱以上」地震予測図  印刷
2012年 12月 24日(月曜日) 00:00

各紙によれば政府の地震調査委員会は21日、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を表示した「全国地震動予測地図」を2年ぶりに更新し、平成24年版を公表した。東日本大震災の影響を考慮して算定した結果、確率は水戸市でほぼ倍増するなど関東地方で上昇が目立った。確率が高い地域は北海道東部、関東から四国の太平洋側に集中。東海・東南海・南海地震の発生が懸念される南海トラフ沿いは静岡市が全国主要都市で最高の89.7%、名古屋市46.4%、高知市66.9%。大阪市は62.8%だった。