衆院選 自民党、公明党とあわせ320を超える議席を獲得し圧勝 印刷
2012年 12月 17日(月曜日) 00:00

第46回衆議院選挙の投開票が行われ、自民党が公明党とあわせて、衆議院の3分の2の320を超える議席を獲得して圧勝し、政権奪還を確実にしたと各紙が報じた。一方、民主党は惨敗し、野田首相は、代表を辞任する意向を表明した。今回の衆議院選挙で、自民党は294議席を獲得し、公明党の31議席とあわせて325議席と、参議院で否決された法案の再可決が可能な衆議院の3分の2を上回った。安倍総裁は、26日に召集される見通しの特別国会で、新しい首相に指名され、公明党との新政権が発足する。一方、民主党は57議席と、選挙前の230議席のおよそ4分の1という大惨敗となり、野田首相は、代表を辞任する意向を表明した。また、第3極勢力では、日本維新の会が54議席と、衆議院では、民主党に次ぐ第3党となり、みんなの党も18議席と躍進し、日本未来の党は9議席にとどまった。