新幹線金沢駅が本格着工 14年9月に完成予定 印刷
2012年 12月 11日(火曜日) 16:45

2014年度末の北陸新幹線長野-金沢間開業に向けた金沢駅の駅舎新築工事が本格着工し、JR金沢駅で9日、石川県や金沢市の関係者ら約150人が参加して安全祈願祭が開かれたと各紙が報じた。14年9月に完成予定で、総工費は約37億3千万円。金沢駅では、既に新幹線のレール敷設工事が始まっている。出席した石川県の谷本正憲知事は「首都圏の人が降り立った時に石川県に来たと実感できる駅の完成を期待したい」とあいさつ。計画によると、駅舎の延べ床面積は約3150平方メートル。全長312メートルのプラットホームを二つ造り、4線を敷く。ホームを覆う屋根の広さは約1万1300平方メートル。