志賀原発「断層深くない」 北陸電が中間報告 印刷
2012年 12月 11日(火曜日) 16:44

各紙によれば北陸電力志賀原発(石川県志賀町)で1号機原子炉建屋直下の断層に活断層の疑いが指摘されている問題で、北陸電は7日、この断層は地下深くまで延びていないなどとする中間報告をまとめ、原子力規制委員会に提出した。中間報告は、現時点の調査では断層は地下3~20キロの「地震発生層」まで達していないと指摘。さらに、原発の耐震設計審査指針が活断層と定義する12万~13万年前以降の活動は認められなかったとしている。