北朝鮮ミサイル予告初日発射せず 29日まで延長 印刷
2012年 12月 11日(火曜日) 16:44

北朝鮮は10日、人工衛星打ち上げと主張する事実上の長距離弾道ミサイル発射の予告期間(10~22日の午前7時~正午、日本時間同)に入った。日本の防衛省によると、10日正午の段階でミサイル発射の情報はなく、初日の発射は見送ったもようだと各紙が報じた。 北朝鮮の宇宙空間技術委員会は10日「人工衛星打ち上げ」について「日程を29日まで延長する」との談話を発表した。「技術的欠陥」が原因だという。