双葉山の出身地大分で冬巡業  印刷
2012年 12月 05日(水曜日) 18:02

3年ぶりの開催となった大相撲の冬巡業が4日、不世出の大横綱双葉山の生誕100年を記念し、出身地の大分県宇佐市で開かれ、双葉山を尊敬する横綱白鵬らが参加したと各紙が報じた。会場の体育館には平日にもかかわらず、満員の2500人が詰め掛けた。同市では20年ぶりの巡業だったが、あらためて「昭和の角聖」の存在感が示された。2010年に不滅といわれる双葉山の69連勝に挑み、史上2位の63連勝で止まった白鵬。朝稽古の前には生家跡などを訪れ、巡業会場では大きな拍手を浴びたという。