野田首相「衆院16日解散」表明 衆院選12月16日に 印刷
2012年 11月 15日(木曜日) 15:59

野田首相は14日、国会で行われた自民党の安倍総裁らとの党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明したと各紙が報じた。その前提として、次期通常国会での衆院議員定数の削減実現などを約束するよう求めた。これを受けて自民党は定数削減に協力することを決定、首相が求めた解散条件が整うのは確実となった。政府・民主三役会議は、衆院選の日程を「12月4日公示―16日投開票」とすることを決定した。各党は、政権交代が起きた2009年8月以来、3年4か月ぶりとなる衆院選に向け、一斉に走り出した。首相が国会論戦で解散時期を明言するのは、極めて異例。

最終更新 2012年 11月 15日(木曜日) 16:01