東芝テック、印刷文字を消せる世界初の複合機を発売 紙の再利用を可能に 印刷
2012年 11月 14日(水曜日) 19:30

各紙によれば東芝テックは12日、特殊なトナーで印刷した文字を消すことで使用済の紙を再利用するとともに、文字を消す際に文書を電子化して保存・活用できる複合機システム「Loops LP30/RD30」を、2013年2月上旬から日本国内を皮切りに全世界で順次発売すると発表した。「Loops」は、瞬時に消せるトナーを使って紙に印刷やコピーをする「LP30(専用複合機)」と、使用した紙のトナーの色を消す「RD30(専用消色装置)」から構成される。紙に汚れがついたり破れたりしない限り、平均5回の再利用が可能で、オフィスなどで用紙代の節約やゴミの削減につながりそうだという。