特例公債法案、15日衆院通過 14日党首討論 民自公が合意 印刷
2012年 11月 09日(金曜日) 00:00

各紙によれば民主、自民、公明3党は8日午後、国会内で国対委員長会談を開き、赤字国債発行に必要な特例公債法案を衆院財務金融委員会で14日に採決した上、15日に衆院通過させることで合意した。3党国対委員長会談では、12、13両日に衆院予算委員会、14日に党首討論をそれぞれ行うことでも一致した。民主党は特例公債法案の衆院通過までは予算委に応じない方針だった。しかし、このまま赤字国債を発行できなければ今月末には政府の財源が枯渇する状況を踏まえ、軌道修正を図った。