遭難のツアー会社3年前も事故 長城周辺、3日に天候急変 印刷
2012年 11月 06日(火曜日) 00:00

中国河北省張家口市郊外の万里の長城近くで日本人の女性2人が死亡、男性1人が行方不明になった事故で、遭難したのはいずれも東京の旅行会社「アミューズトラベル」のツアー参加者であることが5日、わかったと各紙が報じた。アミューズ社は2009年に北海道・大雪山系トムラウシ山で登山客ら8人が凍死した遭難事故のツアーも主催、今回遭難した場所へのツアーは初めてだった。安全管理で不備がなかったかが問われそうだ。現地では寒気の流入で3日に天候が急変、大雪に見舞われたとみられるという