石油ストーブ事故6割増 節電意識高まり販売増 印刷
2012年 10月 22日(月曜日) 17:58

石油ストーブによる2011年度の事故件数が、前年度と比べ約6割増えていたことが独立行政法人製品評価技術基盤機構のまとめで分かったと各紙が報じた。節電意識の高まりから石油ストーブの販売台数が伸びているとみられ、同機構は例年事故が増え始める11月を前に注意を呼び掛けている。石油ストーブの事故は減少が続いていたが、11年度は81件(うち死亡事故は7件)と増加に転じたという。