大飯原発 敷地内断層調査団 10月下旬に派遣 印刷
2012年 9月 27日(木曜日) 00:00

原子力規制委員会は26日の定例会で、関西電力大飯原発の敷地内を通る断層(破砕帯)が活断層かどうかを調べるため、関連学会から推薦を受けた専門家で調査団を作り、10月下旬に現地に派遣すると決めたと各紙が報じた。調査団には、過去の原発の安全審査に関わった専門家は入れない方針。これまでは外部に調査を依頼する場合、規制機関が独断で専門家を選んでいたため、市民団体などから「推進側と関係が深い専門家に偏っている」などと批判が出ていた。