漁船沈没事故不明13人 徹夜の捜索活動  印刷
2012年 9月 26日(水曜日) 00:00

各紙によれば宮城県沖の太平洋で24日未明、三重県のカツオ漁船「堀栄丸」が貨物船と衝突して沈没した事故で、海上保安庁などによる行方不明の乗組員13人の捜索は夜を徹して続けられた。25日も朝から海保の航空機に加え、仲間の漁船や自衛隊の哨戒機による捜索活動が行われている。第2管区海上保安本部によると、これまでのところ乗組員の行方は分かっていないが、25日午前10時ごろ、衝突現場の東約72キロで堀栄丸に取り付けられた遭難警報発信機の信号を受信。周辺海域を捜索している。