沖縄県の仲井真弘多知事は25日、首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、米軍が10月中に普天間飛行場に配備する予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて「飛行場の危険性を増大させるものだ。絶対に受け入れられない」として、中止を求める文書を提出した。仲井真知事は、オスプレイに対する政府の安全宣言について「全く意味が分からない」と反発。また、普天間飛行場を速やかに移設するよう重ねて求めた。