数億年のデータ保存が可能に 石英ガラスのストレージ、日立と京大が開発 印刷
2012年 9月 25日(火曜日) 00:00

日立製作所は24日、京都大学工学部(三浦清貴研究室)と共同で、石英ガラスを使ってデジタルデータを記録・再生可能な新技術を開発したと発表したと各紙が報じた。レーザーで石英ガラス内部に多層の記録層を形成し、CD並みの容量を数億年以上の長期間にわたって保存できる可能性があるという。数億年の保存にも耐えうるという。文化遺産や公文書、個人が残したいデータなどの保存用媒体として実用化を目指すという。