各紙によればトヨタ自動車が60歳の定年後の再雇用制度として、工場の生産部門で労働時間を半分に短縮する「ハーフタイム勤務」の活用を検討していることが22日、分かった。来年4月から試行する方針。高年齢者が働きやすい環境を整え、雇用を維持する。円高など収益状況は厳しく、給与水準引き下げに伴う人件費の削減も念頭にあるとみられるという。