物取ったり、拾ったり トヨタが生活支援ロボ 印刷
2012年 9月 24日(月曜日) 00:00

各紙によればトヨタ自動車は21日、手足の不自由な人の代わりに、床から物を拾ったり、高い所から物を取ったりできる生活支援ロボットを開発したと発表した。今後、大学や医療機関と連携して使い勝手を良くするとともに、見守りや介助の機能も追加して実用化を目指す。ロボットは、円筒形で直径37センチ、高さ83センチ。家の中でも小回りが利くようコンパクトにした。折りたたみ式のアームで最大1・2キロ・グラムの物をつかめる。高い所の物を取る際には、胴体が50センチ伸びる。複数のカメラやセンサーを備え、障害物をよけながら移動する。