スマホ向けに水素燃料電池 ロームなど共同開発  印刷
2012年 9月 19日(水曜日) 00:00

各紙によれば半導体メーカーのローム、燃料電池の開発・販売などを手掛けるアクアフェアリー、京都大学の3者は18日、スマートフォン充電器などの携帯用電源として使用できる小型・軽量・高出力の水素燃料電池を共同開発したと発表した。水素化カルシウムを小型のシート状に固形化し、水の合成を利用して発電するもの。二酸化炭素や有害ガスなどを排出しないため、高い環境性・安全性を実現した。 今後、信頼性評価や改良を進め、来春の製品化を目指すという。