原子力規制庁長官に池田前警視総監を起用へ 印刷
2012年 9月 13日(木曜日) 00:00

政府は原子力規制庁の初代長官に池田克彦前警視総監を起用する方針を固めた。政府関係者が12日、明らかにしたと各紙が報じた。近く閣議了解される見通し。原子力行政の安全規制を担う原子力規制委員会と、その事務局となる原子力規制庁は19日に発足する。警察庁出身である池田氏の起用は、危機管理を重視する姿勢を鮮明にする狙いがあるとみられる。