天井、照明の耐震対策は3割 公立小中学校調査 印刷
2012年 9月 05日(水曜日) 00:00

全国の公立小中学校3万395校(宮城、福島両県の一部を除く)のうち、校舎や体育館の天井や照明器具といった「非構造部材」の耐震対策を終えているのは4月1日現在で全体の32.0%に当たる9730校にとどまることが4日、文部科学省の調査で分かったと各紙が報じた。東日本大震災で学校の体育館の天井の落下などが相次いだことから、文科省は前年度から非構造部材の耐震対策の調査を始めたという。