ドコモ通信障害、中継回線が原因 お盆の利用集中引き金 印刷
2012年 8月 30日(木曜日) 16:41

各紙によればNTTドコモの携帯電話の通話やメールが13~15日に海外でつながりにくくなり、約8万人に影響した通信障害について、同社とNTTコミュニケーションズは29日、コミュニケーションズの中継回線の不具合が原因だったと発表した。国内と海外を結ぶ中継回線に設計ミスがあり、お盆で海外利用が集中した際、欧米中心に利用者の位置情報のやりとりを処理しきれなくなったという。再発防止のため、コミュニケーションズは、中継回線の設計を見直し、設備を増強するという。