3.11震災津波の空撮映像、千葉県警が初公開 印刷
2012年 8月 29日(水曜日) 00:00
来月1日の防災の日を前に、千葉県警は去年3月11日の東日本大震災の発生当日、九十九里浜の上空から撮影した津波の映像を初めて公開した各紙が報じた。映像には、九十九里浜の周辺で津波がものすごい速度で川をさかのぼる様子や、津波の第二波、第三波が繰り返し押し寄せ、防波堤を乗り越え、町を飲み込んでいくさまや市原市の石油化学コンビナートが爆発炎上する様子も克明に記録されている。千葉県警察本部は防災計画を作るのに自治体などから要望があれば映像を提供するという。