震災孤児・遺児7割が進学希望 みちのく未来基金調べ 印刷
2012年 8月 24日(金曜日) 00:00

東日本大震災で親を亡くした岩手、宮城、福島3県などの高校3年生150人のうち、7割に当たる109人が進学を希望していることが公益財団法人「みちのく未来基金」の調査で分かったと河北新報が報じた。基金は進学先が決まり次第、全員に奨学金を給付する。進学希望先では、国公立大44人、私立大29人、専門学校30人など。今春高校を卒業した奨学金の第1期生(95人)と比べると、国公立大の割合が12%から40%に急増。