活断層の有無調べ直し、六ヶ所再処理工場も対象 印刷
2012年 8月 24日(金曜日) 00:00

原子力発電所などの敷地内に活断層があるかどうかを調べ直している経済産業省原子力安全・保安院は23日、日本原燃の「六ヶ所再処理工場」(青森県)も見直しの対象に加えることを決めたと各紙が報じた。これまで対象としていた17商業原発や日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅと同レベルの重要施設と判断した。原燃は、試験運転のトラブルや東日本大震災などで、今年10月に予定していた同工場の完工を先に延ばす予定だったが、完工時期がいっそう不透明になったという。