待望のサンマ、宮古に活気 35トン今季初水揚げ 印刷
2012年 8月 23日(木曜日) 00:00

宮古市臨港通の市魚市場に23日、今季初めてサンマが水揚げされたと各紙が報じた。初水揚げの時期は例年並み。市場周辺の震災復旧工事が進む中、本格的な秋漁のスタートを告げるサンマ船の入港に浜は活気づき、市内には市民が待ちに待った新鮮なサンマが早速出回った。初水揚げしたのは、20日に大船渡魚市場に本州一番乗りでサンマを水揚げした大船渡船籍の第18三笠丸。北海道の東の沖合約320キロで漁獲した約35トンを水揚げした。小ぶりなものが多く、1キロ当たり450~350円の値が付いたという。