首相、反原発団体と面会 平行線に終わる 印刷
2012年 8月 23日(木曜日) 00:00

各紙によれば野田佳彦首相は22日、原発再稼働をめぐり首相官邸前での抗議デモを呼びかけている「首都圏反原発連合」の代表者らと官邸で面会した。反原発連合は原発依存度を即時ゼロとするよう求めたが、首相は「中長期的に原子力に依存する体制を変える」と一定の再稼働は不可欠と強調し、平行線に終わった。首相は原発再稼働推進派の岡村正日本商工会議所会頭とも面会し、バランスをとったかたち。