最高2万5800ベクレル検出 南相馬沖採取のアイナメ 基準値の258倍 印刷
2012年 8月 22日(水曜日) 00:00
東京電力は21日、福島県南相馬市の太田川の沖合1キロ付近で今月1日に採取したアイナメから、国の食品基準値の258倍にあたる1キロ当たり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表したと各紙が報じた。東電がこれまで、福島第一原発の沖合で調査した検体の中では最高値。東電はこれまで、月1回、福島第一原発から20キロ圏内の海域の魚介類のサンプリング調査を実施してきた。