原発の意見公募に8万件超 政府、検証へ専門家会合 印刷
2012年 8月 13日(月曜日) 15:49
各紙によれば政府は13日、2030年の総発電量に占める原発比率で提示した三つの選択肢に対する意見公募で、8万件を超える声が寄せられたと発表した。政府は8月後半にも専門家会合を設置し、各地の聴取会や討論型世論調査で出た膨大な意見をどう検証するか助言を受ける。会合は数回開き、内容はすべて公開する。古川国家戦略担当相は会合の議論を踏まえ、原発政策の方向性を盛り込んだエネルギー・環境戦略を取りまとめる方針も示したという。